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諸塚村 山麓地鶏 
宮崎の奥山の宝と地鶏

山麓の地鶏――山の宝を食卓へ。

九州の屋根とも呼ばれる九州山地。千メートル級の山々が連なり、天空へと続くその地は、宮崎県で唯一、世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」として世界に認められた特別な場所です。深く険しくも豊かな自然と人々の営みが織りなす文化が息づく地の、標高600m付近の山間で、私たちは地鶏「諸塚村 山麓地鶏」を育てています。
小規模ながら生産から加工・流通までをてがけ、手作りの加工品を通してお客様へ農園直営だからこその美味しさ・鮮度、そして他にない鶏食体験を届けてゆきます。

自由に鶏舎を走り回れる平飼い式、1㎡に約2羽の広い空間での長期飼育、数百年前より美味とされた在来鶏の血をひく血統。噛むほどに滋味がこぼれ、滴るほど蓄えられた透きとおる甘みの脂。渾身の旨みを湛え赤みを帯びたモモ肉、自由に駆け回り成長し鶏本来の美味しさを放つムネ肉。
たゆまぬ試行錯誤を惜しみません。けれど、この地での養鶏が唯一無二であるのは、圧倒的な大自然と先人たちの営みがもたらす恩恵によるものです。

時をかけ大地と雨が生みだす天然水、谷を駆ける清らかな風。燦々と降り注ぐ陽光と、木を植え育て続けた先人たちの日々。そのすべてを受けて地鶏が育ちます。

ここは、まさに宝の山。
ここでしか育まれない自慢の地鶏を、山の宝を皆さまの食卓へお届けします。

 天然記念物『地頭鶏(じとっこ)』を原種にもつ確かな血統 みやざき地頭鶏のおいしさ

流通する地鶏のなかでも大変な美味であることから九州・島津藩内の地頭職に献上されたことに、その名の由来をもつ天然記念物・地頭鶏(じとっこ)。中世より南九州島津家領内にて美味と言い伝えられてきた地頭鶏を原種に、宮崎県が長い年月をかけ開発した『みやざき地頭鶏』。さらに諸塚村独自の環境づくりと飼料給餌により、旨みに磨きをかけて生まれたのが『諸塚村 山麓地鶏』です。

おいしい
長く飼育するほど旨みが増す鶏。みやざき地頭鶏は、ブロイラー若鳥の約3倍、通常の地鶏の約2倍の期間飼育します。惜しみない時間が生む鶏本来の味わい深さを届けます。

いきいき
ブロイラー若鳥に比べ8倍近い広さの空間で平飼い飼育されるみやざき地頭鶏。自由に駆け回れる環境が、この鶏の濃い味わいと豊かな弾力の肉質を育みます。

鶏全体の0.1%未満、圧倒的に希少な諸塚村産地鶏

日本で流通する殆どの鶏はブロイラー。日本農林規格の厳格な規程を持つ地鶏は鶏肉全体の1%程、さらにその中で唯一、九州山地の差別化された環境・方法で育つ『諸塚村 山麓地鶏』は0.1%未満の圧倒的に希少な存在です。

 

世界が認めた九州山地が育ての親

環境こそが味を決めます。宮崎県北部に広がる1000m級の山々連なる九州山地エリアは、世界農業遺産「高千穂郷・椎葉山地域」としてその豊かさを世界に認められています。宮崎県内で唯一、この場所で育つ地鶏が私たちの「みやざき地頭鶏」です。この場所にしかない深い森と清浄な空気、尾根谷を抜けてゆく季節毎の風、山と岩々が産む澄んだ湧水。この宝の山々が私たちの鶏の真の育ての親です。
120~150日、2羽/㎡以下の平飼い。一般的なブロイラー鶏に比して、時間と空間を贅沢に使うことで、柔らかさと締まりを併せもつ肉質、甘みと力強い味わいが育まれます。

 

原木椎茸発祥の地、世界農業遺産が育てる旨み

1000m級の山々が連なる九州山地は、暑さに弱い鶏に絶好の環境。諸塚村は原木椎茸栽培の発祥地とされ、栽培に用いる広葉樹の森づくりが世界農業遺産の認定理由の一つ。村産原木椎茸を飼料に配合することで、鶏の旨味成分を底上げしています。
鶏糞は完熟堆肥化し、地域農家の茶・米栽培へ。育った茶・米が、再び鶏の飼料となる地域の資源循環を描いてゆきます。